行事の大切さ
岩崎謙太
その他より
 1学期に続いて2学期も振り返っていこうと思います。大きなところで体育祭・学園祭が行われました。今回は、体育祭について書かせていただきます。 私自身初めての経験でした。どのように子どもたちが動いていくのかを楽しみにしながら日々過ごしていました。
 私は高校一年の担当で、子どもたちの中でも初めて経験する子も多くいました。まだまだ人間関係が築かれていない中でしたので少し不安でしたが、ダンスと寸劇という大枠が決まり、少しずつではありましたが練習を重ねていきました。ダンスは全体での練習はもちろんのことでしたが、苦手な子や細かいところまで追求したい子と一緒に時間を見つけて練習しました。この個人の練習が子供たちの中で少しずつ自信に繋がってくれました。寸劇に関しては、子どもたちの中で流行っている「フォートナイト」というゲームを実写化するというものでした。ここでは、男子生徒が中心となり、大道具作りなど頑張ってくれました。私もこの寸劇に参加することになり、どんな役をさせてもらえるのか期待していました。しかし、子どもたちから言われた言葉に私の身体は硬直しました。その言葉とは「チャッキーは木の役で突っ立てたらえーねん」というものでした。私はこのゲームの性質を全く理解していなかったので、硬直するとともに笑っていました。木の役ですので、言われた通り立っていたらいいのかと思っていたらそうではなくて、なんと子どもたちに切られるという役でした。いざ当日、入念に打ち合わせを行い寸劇に挑みました。それはそれは、手加減なしのボコボコ状態でした。なかなか痛かったのですが、他学年の生徒にも楽しんでもらえました。体育祭全体では最下位に終わってしまいましたが結果よりも得たものが大きく、私自身良い体育祭だったと思っています。
 行事を通じて子どもたちの輝く姿、スタッフとしての在り方を見たり考えたりすることができる良い機会であると感じています。また、子どもたちは目の前にやるべきことが明確に提示されていれば自ら動くことができ、それが達成感に繋がり自信となってくれたとおもいます。一人一人達成感の度合いは異なりますが、行事を通じて生徒が少しずつ成長してもらえたらなと思います。
 
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