2018年度の校長雑感

4月 入学式式辞
今月は高校の入学式でお話した内容をお伝えします。
当日は緊張している新入生を前にして、なるべく堅苦しくならないように「話し言葉」で語らせていただきました。そのため以下に記述した文章は実際に話したも…
5月 失敗や試行錯誤の大切さ
小さな企業でありながら大学と協力してロケット開発に取り組まれてきた植松電気の植松努さんは講演のなかで「教育とは子どもたちに安全に失敗をさせることだ」と言われています。
(TEDでの講演はネット上で…
6月 沖縄で思ったこと
6月25日から5日間、高校3年生の修学旅行に同行して沖縄に行ってきました。
「引率」という偉そうなものではなく、一緒に遊んだり見聞を広めたりして思いっきり楽しませてもらいました。

生野学園の…
7月 トップダウン型組織の弊害について
暑い日が続きます。
そんな中で7月17日に愛知県で小学校1年生の子どもが野外授業の後に熱中症で亡くなられるという痛ましい事件が起きてしまいました。教育に関わるものとして身につまされる思いがします。…
8月 寮生活の思い出
夏休み中の今回は「思い出話」、自分自身の寮体験についてお話してみようと思います。
自分の寮生活は大学時代の話で、かれこれ40年も前のこと。記憶が正確かどうかは自信がありませが、しばしお付き合いくだ…
9月 生野学園の行事について
ー 自分たちで作り上げる楽しさと難しさ ー
2学期には毎年、体育祭や学園祭といった大きな行事が行われます。
そんなこともあって、今月は生野学園の行事についてお話してみようと思います。

生野学園では基本的にいつどんな行事をするかをあらか…
10月 全体像を知ることの難しさ
3月の雑感で高星山のお話をさせていただきました。
その後、何人かの子どもたちと久しぶりに高星山に登る機会があり、いろいろと新しい発見がありました。そのお話から始めたいと思います。
高星山は木が多…
11月 複雑な事象を理解する方法
10月の雑感では「全体像を知ることの難しさ」についてお話しました。
実際、人間は全体像に限らず複雑なものの認識が苦手で、ついつい単純化したり一面的な見方に陥りがちです。ただいつも「難しい」と言って…
12月 AIの限界について
ー 「AI vs. 教科書の読めない子どもたち」を読んで ー
2018年のベストセラーの1つとなった新井紀子さんの「AI vs. 教科書の読めない子どもたち」という本をご存知でしょうか? 25万部も売れたとのことなので読まれた方もおられるかと思います。今回はこ…
1月 読解力をつけるには
ー 対話の重要性 ー
先月の雑感で新井紀子さんの著書「AI VS. 教科書が読めない子どもたち」を紹介し、前半の「AIの限界」を指摘された部分について思ったことを書かせていただきました。今回はその続き、本の後半で考察され…
2月 28期卒業式式辞
1日遅れてしまいましたが、2月分の「雑感」です。
3月1日の卒業式でお話ししたことをまとめてみました。

28期生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
今からほぼ3年前の4月12日にみな…
3月 正しい推論と直感について
先日ある食品に含まれる物質の人体への影響が気になってネットで調べてみました。
検索すると、同じことを気にしている人が多いのか、驚くほどたくさんの情報がヒットしました。ところがそれらを読んでいくと、…