生野学園とは

生野学園は不登校を経験した子どもたちを対象とした全寮制の中学・高等学校です。
兵庫県朝来市生野町にあります。
高等学校は1989年、中学は2002年に開校しました。
子どもたちが安心して、主体的に、仲間とともに活動していける学校を目指しています。

安心できる居場所

職員室で談笑する生徒たち
生野学園に来るのは学校に行けなかったり、頑張って登校はしていたけど学校に馴染めず苦しい思いをしてきた子どもたちです。
そんな子どもたちにとっていちばん大切なのは学校が「安心できる居場所」となることだと思います。
生野学園は寮生活を基盤とした学校ですが、その寮生活ではゆっくりと自分のペースで過ごすことが出来ます。無理にまわりに合わせる必要はないし、決められたことを無理にさせられることもありません。しんどかったら休んでいてもかまいません。「何かをしたから認められる」のではなく、ただ安心して居ることの出来る場所。そんな場所でまずはしっかりエネルギーを蓄えてほしいと思っています。
職員室で談笑する生徒たち

自分の意志で動くこと

バンド部練習風景
「安心できる居場所」ができれば様々な活動をする意欲が生まれてきます。
そんなとき大切なのは「人に決められたこと」をするのではなく自分の意志で動いていくことです。本当に自分のやりたいことであれば心のそこから生き生きと楽しく動けるのではないでしょうか。
生野学園にはそんな「自分のやりたいこと」を実現していく自由な環境があります。それを思いっきり活用してほしいと思っています。
ただ「自分の意志で動く」のはそんなに簡単なことではありません。
「やらなければ」という焦りにとらわれたり、自分のやりたいことがなかなか見つからないこともあります。そんなときは自分自身にしっかりと向き合ったり、信頼できる人に相談することも大切です。
生野学園はそんなことも出来る場所なのです。
バンド部練習風景

人との関わり

寮の居間でくつろぐ子どもたち
「自分のやりたいことを実現していく」といっても一人だけで出来ることは限られています。仲間を集め協力してもらったり、いろんなことを教えてもらうことも必要になるでしょう。
そもそも人と関わる中で「自分のやりたいこと」が見つかるというケースも多くあります。
生野学園は寮での生活を基盤とした学校です。そこで生まれる仲間やスタッフとの深い関わりが「自分のやりたいこと」を実現していくための大きな力になるのです。
「寮生活は大変だな」と思っている人もいるかもしれません。
でもそこには普通の学校や通信制ではけっしてできないたくさんの貴重な経験があります。
ぜひチャレンジしてください。
寮の居間でくつろぐ子どもたち