兵庫県の中部にあります。世界遺産の姫路城で有名な姫路市から北向きに伸びているJR播但（ばんたん）線の生野駅が最寄りの駅となります。近くに生野銀山、車で20分くらいの所に天空の城で有名になった竹田城があります。詳しく知りたい方は、アクセス、マップ、生野学園付近の名所の各ページを見てくださいね。

生野学園に来る人はみんな不登校を経験しているので学習の進み具合は一人ひとりちがいます。そのため、生野学園では自分のペースで学習が進められるようにしています。

中学校ではゆったりとした時間割があって、そのなかでそれぞれが自分の出来ることから始めていけます。
高校では「自分が出たい授業」を選ぶことが出来て、スタッフと相談しながら自分なりのカリキュラムを作っていけます。

中学生は午後９時、高校生は午後１０時です。それまで校舎や体育館などを利用することができます。朝は７時４５分に開きます。

寮には洗濯場があり、洗濯機や乾燥機をみんなで使っています。お金は必要ありません。

寮母さんはいませんが、毎日交代でスタッフ(生野学園では先生ではなくスタッフと言います)が寮に泊まっています。

自分のペースで過ごすことができます。
自由になる時間が多いので自分のやりたいことをトコトン追求してもいいし、 仲間とともに楽しく過ごすこともできます。
クラブで思いっきり体を動かしたり、授業で一生懸命勉強したり、 おいしい料理を作って食べたり、ゆっくり読書をしたり、 友達とゲームを楽しんだり・・。それぞれの時間を過ごしていますよ。

寮には門限など基本的なルールはありますが、決して厳しくはありません。生野学園では、自分の生活は自分でつくって欲しい、と考えています。一人ひとりに任せられることが多いですよ。また、みんなが過ごしやすくするために寮会議があり、自分たちで決まり事をつくることもあります。

いいえ、生野学園には食堂があります。
4人の食堂スタッフがいて朝昼晩、食事を作ってくれます。
食事時間は
朝：7:45〜9:15
昼：12:00〜13:30
晩：17:30〜19:15
この間の好きなときに食べることができます。

学園で充実した時間を過ごすためには、休憩が必要です。そのために一週ごとに区切りをつけ、家でゆっくり休んだり地元でできることをしたりして、心身ともにリフレッシュして新たな週を迎えてほしいと考えています。
また、親や家族と過ごす時間を大切にしてもらうために、週末は帰宅することを原則としています。

できます。生野学園は不登校を経験した人たちのための学校です。中学校を卒業してしばらく家で過ごしていた人や、高校を中途退学した人も入学しています。ただ、他の高校を経験した人も、3年間しっかり過ごしてもらうため高校一年生への入学となります。これまでの入学者の約3分の１は過年度生です。

基本的にできます。ただ、出願時期などによりできない場合もありますので、くわしくは「生野学園に入るには」のページを見てください。

2019年4月現在の都道府県別の入学者数です。
赤字が高校、青字が中学校です。
高校は兵庫県内が49%、他県が51%、
中学校は兵庫県内が43%、他県が57%となっています。